【BMSG】RUI(ルイ)のプロフィール!モデル活動・MV出演まとめ
- 2022.05.11
高いパフォーマンス能力と、個性あふれるメンバーたちの性格で国内外を問わず、人気と知名度を集めている「BE:FIRST」。
オーディション模様が情報番組『スッキリ』やHuluなどで放送されたこともあり、デビュー前から注目していたという方も多いかもしれません。
今回は、そんな「BE:FIRST」が生まれた「THE FIRST」について、募集要項からオーディション審査、そして卒業ライブといわれる「THE FIRST FINAL」まで時系列に沿ってご紹介していきます。
「THE FIRST」をずっと番組で見てきたという方はもちろん、最近「BE:FIRST」をはじめとするBMSG所属メンバーが気になってきたという方もぜひご覧ください。
THE FIRSTとは、SKY-HIさんが自腹で1億円を投資し開催されたボーイズグループオーディションのことです。
実は以前から音楽の才能が優れた人が、日本の外へ流出していることに胸を痛めていたSKY-HIさん。そんな才能の塊を持つ人間に居場所を与えるべくマネジメントレーベル「BMSG」を設立します。
THE FIRSTは、そんな「BMSG」が企画を、そしてSKY-HIさんが主催を務めたオーディションです。2020年9月から募集が開始されました。
【募集要項】
オーディション合格者は、2021年Dance&Vocalのメンバーとしてデビュー予定となっていました。(当時は5人組を予定)
以下の3つの「ファースト」を柱として審査基準とした、今までにないオーディション。番組が始まる前から、多くの音楽ファンから注目されていました。
クリエイティブファースト、という柱からも分かるように審査はライブパフォーマンスだけではなく、楽曲制作やコレオグラフィ(振り付け)などのプログラムも含まれています。
このあたりがいわゆるアイドルなどのオーディションとは違うところともいえますよね。
オーディションの模様は、2021年4月2日~特集企画として情報番組「スッキリ」で放送。Huluのほか、YouTubeでは完全版の内容が放送されました。
2020年9月より募集開始された「THE FIRST」のオーディションでは、書類審査にて231人が通過。
2次審査は、クオリティー審査として全国6会場(東京、大阪、神戸、名古屋、福岡、札幌)にて行われました。(※東京以外は、新型コロナウイルス感染症対策でリモート審査)
2次審査は、30名が通過。ここから、最終審査以外は全て順位が発表されます。
【2次審査通過者一覧】
順位 | 名前 | オーディション会場 |
1 | 古家蘭 | 福岡会場 |
2 | 黒田竜平 | 名古屋会場 |
3 | 大山天 | 東京会場 |
4 | 三山凌輝 | 名古屋会場 |
5 | 上村礼王 | 東京会場 |
6 | 島雄壮大 | 東京会場 |
7 | 西川正煕 | 神戸会場 |
8 | 道木来明 | 名古屋会場 |
9 | 梶拓真 | 大阪会場 |
10 | 廣瀬真人 | 東京会場 |
11 | 溝口太基 | 東京会場 |
12 | 勧修寺保都 | 東京会場 |
13 | 男澤直樹 | 東京会場 |
14 | 田宮倫太郎 | 名古屋会場 |
15 | 内野創太 | 神戸会場 |
16 | 佐藤隆太 | 東京会場 |
17 | 久保舜斗 | 名古屋会場 |
18 | 渡邉翔太 | 東京会場 |
19 | 中西直樹 | 東京会場 |
20 | 馬場亮成 | 名古屋会場 |
21 | 織戸俊輔 | 東京会場 |
22 | 川島塁 | 東京会場 |
23 | 池亀樹音 | 東京会場 |
24 | 木下大夢 | 東京会場 |
25 | 大久保永遠 | 札幌会場 |
26 | 大林海龍 | 神戸会場 |
27 | 半田雄介 | 名古屋会場 |
28 | カドサワンレイコ | 名古屋会場 |
29 | 三角章斗 | 東京会場 |
30 | 中神朝陽 | 名古屋会場 |
2次審査では、一部オリジナル楽曲を披露した参加メンバーもいました。
3次審査(アーティシズム審査)では、個人審査の他に5人6チームに分かれ、課題曲の歌唱&ライブパフォーマンスを行います。
ライブパフォーマンスはなんと24時間で完成させるとのことで、まわりとのコミュニケーション能力やアーティスト性が問われる審査でもありました。
ブロックはA~Fの6つに分けられ、15名が通過者となりました。
課題曲…Sexual Healing/SKY-HI
リーダー…黒田竜平
メンバー…佐藤隆太/川島塁/中西直樹/馬場亮成
課題曲…Sexual Healing/SKY-HI
リーダー…島雄壮大
メンバー…久保舜斗/渡邉翔太/半田雄介/三山凌輝
課題曲…BACK TO BACK/Da-ice
リーダー…男澤直樹
メンバー…大久保永遠/内野創太/大林海龍/廣瀬真人
課題曲…BACK TO BACK/Da-ice
リーダー…梶拓真
メンバー…織戸俊輔/溝口太基/西川正煕/田宮倫太郎
課題曲…Beautiful Now/w-inds
リーダー…古家蘭
メンバー…カドサワンレイコ/三角章斗/道木来明/大山天
課題曲…Beautiful Now/w-inds
リーダー…勧修寺保都
メンバー…上村礼王/池亀樹音/中神朝陽/木下大夢
【3次審査通過者一覧】
順位 | 名前 | チーム |
1 | 黒田竜平 | A(リーダー) |
2 | 大山天 | E |
3 | 久保舜斗 | B |
4 | 島雄壮大 | B(リーダー) |
5 | 渡邉翔太 | B |
6 | 上村礼王 | F |
7 | 古家蘭 | E(リーダー) |
8 | 川島塁 | A |
9 | 溝口太基 | D |
10 | 三山凌輝 | B |
11 | 池亀樹音 | F |
12 | 織戸俊輔 | D |
13 | 廣瀬真人 | C |
14 | 男澤直樹 | C(リーダー) |
15 | カドサワンレイコ | E |
ブロックによっては、ダンスや歌が未経験というメンバーが入ったところもありましたが、強い団結力とお互いへのリスペクトを元にハイレベルなライブパフォーマンスを披露。
半分の参加者がここで脱落となり、15名が4次審査へ進む結果となりました。
4次審査は、山梨県・山中湖にて合宿形式で行われました。
審査は、「クリエイティブ審査」「擬似プロ審査」「VSプロアーティスト審査」の3つのステージに分けられそれぞれ1~3名が脱落となりました。
また、この審査からは参加メンバーの名前がカタカナ表記となります。
その理由を、SKY-HIさんは以下のように語っています。
特に今の時代には、『人に見られている自分』と『自分しか見ていない自分』の2つを明確に切り分ける必要があると思っているから。本名だとプライバシーの問題がある、とかでは全くなく、ただ本人自身にとって、その2つを切り分けられる時間が絶対に必要だと思っているからです。
出典:エンタウオッチング
4次審査の第1ステージ「クリエイティブ審査」では、15人を3グループに分けてライブパフォーマンスを披露。
グループごとに順位もつけられる過酷な審査でしたが、12人が突破しました。
楽曲…“A” Life
メンバー…マナト/ソウタ/ナオキ/テン/レオ
楽曲…Good Days
メンバー…ジュノン/ラン/リュウヘイ/リョウキ/シュンスケ
楽曲…YOLO -You Only Live Once-
メンバー…ルイ/レイ/シュント/タイキ/ショウタ
クリエイティブ審査の審査基準は、「自分をリスペクトして同じように他者をリスペクトすること」「自分の100%も他人の100%も削らないでクリエイションしていくこと」、そして「チームでパフォーマンスがどう良くなるかを考え続けること」でした。
結果は、以下の通りです。
1位:チームA
2位:チームC
3位:チームB
圧倒的なパフォーマンス力のあったチームAが第1位。そして個々の特技や強みを生かしたチームCが2位となりました。
チームBはどうしても意見の衝突などが生まれてしまい、残念ながら3位という結果に。
個人の順位は、以下となりました。
【第4次審査 第1ステージ通過者一覧】
順位 | 名前 | チーム |
1 | ソウタ | A |
2 | ショウタ | C |
3 | レオ | A |
4 | シュント | C |
5 | マナト | A |
6 | テン | A |
7 | リュウヘイ | B |
8 | ルイ | C |
9 | ジュノン | B |
10 | レイ | C |
11 | ラン | B |
12 | リョウキ | B |
ここで、ナオキくん(チームA)、シュンスケくん(チームB)、タイキくん(チームC)が脱落。
SKY-HIさんは脱落したメンバーにもそれぞれへの感謝とリスペクト、そして課題を語り、別れとなりました。
第2ステージでは、「擬似プロ審査」としてプロ制作による課題曲と振り付けでライブパフォーマンスを行いました。
12人のメンバーを2つのグループに分けて、対戦形式で行われた審査。
負けたほうのグループから1人脱落するという仕組みでした。
課題曲…Be Free
メンバー…ソウタ/レオ/マナト/ジュノン/レイ/ルイ
課題曲…Move On
メンバー…リュウヘイ/リョウキ/ラン/シュント/ショウタ/テン
2つのグループによる圧巻のライブパフォーマンスとなったこの審査。
結果は、「Be Free」の勝利で、敗北した「Move On」から、テンくんが脱落という形となりました。
【第4次審査 第2ステージ通過者一覧】
順位 | 名前 | チーム |
1 | ソウタ | Be Free |
2 | リュウヘイ | Move On |
3 | マナト | Be Free |
4 | レオ | Be Free |
5 | ルイ | Be Free |
6 | リョウキ | Move On |
7 | ジュノン | Be Free |
8 | シュント | Move On |
9 | ショウタ | Move On |
10 | ラン | Move On |
11 | レイ | Be Free |
「誰が落ちてもおかしい」と語られるほど、ハイレベルだった第2ステージ。
この11名で、第3ステージへ行くこととなりました。
第3ステージは「VSプロアーティスト審査」。
今回はグループ分けはせずに、11人全員でのパフォーマンスとなります。対戦するプロアーティストとはいったい誰?と話題にもなっていましたが実は対戦するプロアーティストはなんとSKY-HIさん自身。
実際に戦っていたかどうかは……?という声もありましたが、ともあれ審査はスタート。ここから1人脱落し10人で最終審査に臨むことになります。
課題曲…To The First(SKY-HI)
メンバー…11人全員
審査の最後には、SKY-HIさんからパーカーのプレゼントが。そのパーカーを着てのSKY-HIさんとのライブパフォーマンスはとにかくかっこよかったですよね。
【第4次審査 第3ステージ通過者一覧】
順位 | 名前 |
1 | リュウヘイ |
2 | シュント |
3 | ソウタ |
4 | ショウタ |
5 | リョウキ |
6 | ラン |
7 | レオ |
8 | マナト |
9 | レイ |
10 | ジュノン |
この審査で残念ながら脱落してしまったのは、ルイくん。この時点で最年少でもあり、そしてスター性を秘めているルイくんだからこそ「今はまだデビューをしないほうが良い」とSKY-HIさんは決断。
ですが、SKY-HIさんはルイくんの歌唱力を高く評価していました。「今年デビューするメンバーとしては脱落」としつつも、「BMSGからのデビューを目指しませんか?」と直筆の誓約書を渡します。
結果、ルイくんはBMSG育成生として契約。SKY-HIのアルバム「八面六臂」でも客演しています。
第4次審査からおよそ1カ月後。
追い込み合宿として、最終審査が行われました。
最終審査は「プレデビュー曲審査」と「クリエイティブ審査NEO」の2ステージ。
ここから、最終メンバーが決定していきます。SKY-HIさんは当初は5名でグループを作る予定としていましたが、「VSプロアーティスト審査」で見た11人のライブパフォーマンスをきっかけに7人に変更。
番組の最終回にて、結成メンバーとグループ名が発表されました。
プレデビュー曲として作られた「Shining One」を、2チームでそれぞれライブパフォーマンスをしていきます。
メンバー…ショウタ/リュウヘイ/ジュノン/ソウタ/マナト
メンバー…レイ/ラン/レオ/シュント/リョウキ
審査中、急遽集められ始まった「クリエイティブ審査NEO」。
自分たちでチームから作り、楽曲制作・コレオグラフィもオリジナルのものを作り出す審査です。お互いの良さを知り合っていたメンバーたちだからこそのチーム作りも、魅力でしたよね。
楽曲…No Cap Navy
元トラック:ナナイロホリデー(SKY-HI)
メンバー…ショウタ/ソウタ/マナト
楽曲…addictive Art
元トラック…Blame It On Me(SKY-HI)
メンバー…リュウヘイ/シュント
楽曲…Lonely Night
元トラック…Stray Cat(SKY-HI)
メンバー…リョウキ/レオ/ジュノン
楽曲…Just FUN’ky
元トラック…Stray Cat(SKY-HI)
メンバー…ラン/レイ
クリエイティブ審査NEO、プレデビュー曲審査を経てついに決まった最終メンバー。
順位発表などは無く、ソウタくん・シュントくん・マナトくん・リュウヘイくん・ジュノンくん・リョウキくん・レオくんが順に名前を呼ばれました。(レオくんは最後に呼ばれましたが、それは順位の問題ではなくレオくんのグループにおける立ち位置が理由だったとSKY-HIさんは語っていました)
そして脱落者は、ショウタくん・ランくん・レイちゃんの3人という結果に。
ショウタくんはBMSGのアーティストとして、ランくんとレイちゃんはBMSG育成生として契約という形になります。
※なお、ショウタくんは2021年12月にAile The Shota名義でソロデビューしています。
オーディションを経て選ばれた、デビューメンバーたち。
SKY-HIにより「BE:FIRST(ビーファースト)」と名付けられます。
「BE:FIRST」とは、「常にトップを狙う集団」という意味があるのだそう。
「BE:FIRST」は2021年8月16日にプレデビュー曲「Shining One」を配信リリースし、同年11月3日にデビューシングル「Gifted.」をリリース。
「Gifted.」は、ビルボード “Hot Trending Songs”で世界1位を獲得。名実ともに大人気のグループとして今も成長しつつあります。
オーディション、そして番組終了から数か月。
2022年1月29日・30日に開催されたのが「卒業ライブ」とも称されている「THE FIRST FINAL」です。
SKY-HIさんやBE:FIRSTをはじめ、THE FIRSTに出演したメンバーたちもライブに多数登場しファンを沸かせました。
BE:FIRST
NAOKI(※コメント出演)
RAN
REIKO
RUI
SHOTA
SHUNSUKE
TAIKI
TEN
SKY-HI
edhiii boi
Novel Core
「ぴあアリーナMM」にて行われた「THE FIRST FINAL」。BE:FIRSTが披露した「Bye-Good-Bye」は、この日が初披露となりました。
「3つのファースト」を柱にはじまった、オーディション。
蹴落とし合ったりするわけではなく、お互いをリスペクトし自己を高めていくそのオーディションには番組を見ながら涙したというファンの方も多いかもしれません。
「THE FIRST」にて誕生したボーイズグループ「BE:FIRST」、「Aile The Shota」名義で活動をしているショウタくん、そして育成生たち。
彼らの原点でもある「THE FIRST」には、さまざまな夢や希望が詰まっています。
まだ見たことがないという方も、改めてまた見返したいという方もぜひHuluやYouTubeなどの番組で彼らの魅力を再確認してみてください!